水平力分散ゴム支承
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“日鋳のゴム支承”には
支承製作40数年の実績が生かされています。
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近年、わが国で建設されている橋梁は多径間連続化等により振動、騒音の低減化や走行性の向上を計っており、又、ミニマムメンテナンス等による維持管理の省力化を進め経済性の向上に努めております。
特に大地震の教訓をふまえ、地震力を分散させる設計や免震設計等の設計手法により耐震性の向上を図っております。
日本鋳造は永年、我が国における橋梁用支承メーカーのパイオニアとして40数年に亘り、鋼製支承を中心とした橋梁付属品の設計・製造技術を蓄積してまいりました。ゴム支承においても国士交通省土木研究所殿との共同研究による高減衰免震ゴム支承(HDR)の開発をはじめ、各種の高機能ゴム支承の設計・製造を行なっております。
橋梁の安全性、経済性が社会の要求となっている今日、新しい技術の研究・開発を進め、より良い支承の提供をめざしております。
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水平力分散ゴム支承の構造
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ゴム支承のせん断バネを利用して、地震時の水平力を複数の下部構造に分散させる橋梁に使用される支承です。
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- 連続桁への適用が多い
- 水平力は分散され一支点では小さくなる
- 橋梁の揺れは大きい
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施工例
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みなみ野大橋(都市基盤整備公団)
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水平力分散ゴム支承(反力2,055トン)
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