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落橋防止構造
タイ-ブリッジシステム/F-TE型
阪神高速道路株式会社との共同開発品
 NETIS登録No.KT-000093-V
エネルギー吸収型落橋防止装置タイ-ブリッジは、落橋防止装置に求められている緩衝効果に優れ、大規模地震発生時に生じるエネルギーを吸収することのできる構造を持つシステムです。さらに建設コストの縮減と軽量・コンパクト化も実現しています。

構造と特長

マンション断面構造

タイブリッジ基本構造

特長

  • タイ-ブリッジは、緩衝吸収性能に優れ、大規模地震発生においても十分なエネルギー吸収性能を発揮できるシステムです。
  • 従来のゴムによる緩衝具よりも優れた衝撃吸収性能を有するため、緩衝具が不要です。
  • 地震時のケーブル作用荷重の確認が可能で、コントロールパイプ部のみの交換が可能です。
  • コントロールパイプの荷重設定により、ひとつの構造で、水平力分担機能と落橋防止機能を持たせることが可能です。
  • 橋軸方向の水平力分担構造を不要とすることが可能で、支承部の維持管理が容易に行えます。
  • 構造の単純化と高い経済性を実現しました。

機能

[常時]
温度変化・活荷重による支承の移動・回転はスプリングの伸縮で対応
[小規模地震]
支承が地震力に対し抵抗
[大規模地震時]
コントロールパイプが地震力に抵抗
(支承と補完し合い慣性力に抵抗)
[想定をこえる地震力や変位]
落橋防止構造作用時
(桁かかり長を補完)
  1. コントロールパイプが地震エネルギーを吸収しながら変形し、同時に桁の変位を抑制
    →コントロールパイプの耐力以上の地震力は桁には伝達されない
  2. コントロールパイプが完全に変形した後、PCケーブルによって桁の落下を防ぐ
コントロールパイプ変形状況
載荷前 載荷後

施工事例

旧・新東京国際空港公団 成田空港(千葉県)



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製品概要
カタログ( PDF 1802KB )
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