- 連結ケーブル
- 公益社団法人土木学会「PC工法設計施工指針」に規定された定着工法を採用しています。
- 連結ケーブルは、多重よりPC鋼より線に防錆油を塗布し、ポリエチレンコーティングを施した完全二重防錆型PCケーブルです。
- 連結ケーブルは、両端にマンションを常温で圧着し、ねじ切り加工を施し、ナットにより定着されるものであり、フレキシブルで安全確実なPCケーブルです。
- マンション部は錆代を考慮した断面で、吊り構造物、外ケーブル、橋梁の他、グラウンドアンカー、沈埋函耐震連結装置、海洋構造物など各分野の防食ケーブルに数多く使用実績を持ちます。
- マンションねじ部には金属溶射による防錆処理が可能です。
種類は亜鉛マグネシウム擬合金溶射の他、アルミニウムマグネシウム合金溶射が対応できます。(金属溶射による防錆処理はともにオプションとなります)
- スプリング
- スプリングは円錐コイルばねで、地震時に想定される大きな移動量を確保します。
- スプリングがケーブルのたるみを吸収します。
- 緩衝具
- 偏向具
- 地震力による全方向の曲げに対して、有効に作用します。
- 連結ケーブルに発生する局部的な曲げ応力を緩和させます。
- 定着具に曲げおよびせん断力を生じさせません。
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