橋梁設計アーカイブ
  易しくない橋梁工学


 標準目次/ ●詳細目次/ 用語索引

1. 構造工学の課題

1.1 技能・技術・工学・力学の切り分け

1.1.1 技能は文書化ができない事

1.1.2 工学は総合化の学問であること

1.1.3 構造力学は現実離れし易い事

1.1.4 抽象化の意義が分かる教養が必要

1.2 構造を構成する部材と材料

1.2.1 部材自身には適度な丈夫さが必要

1.2.2 木造の学校建築は大事業であったこと

1.2.3 石材は梁に使うには不向きであること

1.2.4 19世紀以降の構造用新素材が鋼とコンクリート

1.2.5 鉄と鋼とは別材料の扱いであること

1.2.6 型鋼部材と組み立て部材

1.2.7 鉄骨構造は大きな空間を構成できること

1.2.8 鉄筋コンクリートの梁と柱

1.2.9 しなやかな部材

1.2.10 捩りに対する丈夫さは気が付かないことが多いこと

1.3 部材の継ぎ手と組み立て

1.3.1 構造解析の出発では単位の部材を考える

1.3.2 構造の基本構成はトラス組みであること

1.3.3 薄い板で構成する構造

1.3.4 有限要素法は一般化したトラスの解析法

1.3.5 組み立てと継ぎ手

1.3.6 材料力学との関連

2. 幾何モデル・力学モデル・数学モデル

2.1 モデルとモデリング

2.1.1 言葉としてのモデルの定義

2.1.2 設計図は幾何モデルを図化したもの

2.1.3 設計図面そのものは原寸で利用する

2.1.4 模型は模型なりの設計が必要

2.2 力とモーメントの理解

2.2.1 SI単位系

2.2.2 応力とは面を介して伝え合う力

2.2.3 力は部材の接続で伝えられること

2.2.4 選択的に部材力を伝える機構

2.2.5 破壊現象の定義

2.2.6 モーメントはやや上位の概念

2.2.7 モーメントもベクトルで扱うこと

2.2.8 遠くまで伝わらない応力成分があること

2.3 解析幾何学の知識

2.3.1 幾何と代数とは違う学問であること

2.3.2 座標系は種々の種類を使い分けること

2.3.3 世界座標と局所座標との使い分け

2.3.4 力の符号の定義は悩ましいこと

2.3.5 梁の力学で扱う符号はやや特殊であること

2.3.6 部材力の符号の決め方

2.3.7 断面の幾何学的性質を表す定数

2.4 剪断力と剪断応力の理解

2.4.1 剪を表す和語がない

2.4.2 剃刀と鋏みとの使い分け

2.4.3 剪断力と剪断応力

2.4.4 弾性体内部で作用する剪断力と剪断応力の場合

2.4.5 剪断応力が理解できれば大学院

2.4.6 斜引張応力という捉え方

2.4.7 捩りに関する剪断はもっと難しい

2.4.8 一般的な捩りでは断面の平面保持の仮定が使えない

3. 橋の構造モデル

3.1 桁とトラス

3.1.1 設計では種々のモデルを使い分ける

3.1.2 単純梁が橋の解析の出発であること

3.1.3 プレートガーダーのトラスモデル

3.1.4 鉄筋コンクリート梁のトラスモデル

3.2 設計モデルと実構造との摺り合わせ

3.2.1 橋としての構造構成

3.2.2 合成桁のモデル

3.2.3 箱桁は常識に無かった構造であること

3.2.4 合成部材と組み合わせ部材

3.3 構造安定の原理

3.3.1 橋全体は捩りに対する丈夫さが必要

3.3.2 支間が長ければ幅も必要になること

3.3.3 橋を一体構造と見たときの安定

3.3.4 トラスは形が崩れることのない構造単位

3.3.5 立体構造としての安定

3.3.6 平面構造力学への分解

3.3.7 立体トラスの安定原理

3.3.8 プレートガーダーも箱構造に組むこと

3.4 静定・不静定構造を理解するまでのステップ

3.4.1 力の成分数の勘定

3.4.2 力の自由度の数と成分数とは違うこと

3.4.3 支点構造は特殊な部材扱いをすること

3.4.4 代数的な静定条件式

3.4.5 内的安定と外的安定

3.4.6 内的静定と外的静定

3.4.7 平面構造力学としての簡略化

3.4.8 静定基本系と不静定部材力

3.4.9 不静定構造物は死荷重応力が架設次第で変わること

3.4.10 独立した構造単位は影響線で区別する

3.4.11 構造単位をシステムと呼ぶ考え方

3.4.12 弾性材料自体は非常に高次の不静定構造であること

4. 線形構造解析の数学モデル

4.1 線形と非線形

4.1.1 フックの法則が出発点

4.1.2 弾性と比例と直線とを混同しないこと

4.1.3 塑性と非線形とは別の概念であること

4.1.4 線形式と一次式とは違う概念であること

4.1.5 鉄筋コンクリートの計算は非線形の弾性理論を使う

4.2 部材力と変位との線形式表現

4.2.1 フックの法則の拡張数学モデル

4.2.2 変位から応力を求めること

4.2.3 剛体力学の応用

4.2.4 剪断変形には平面保持の仮定が使えないこと

4.2.5 反りによる二次応力

4.2.6 捩りによる応力分布は二種類あること

4.2.7 サンブナンの捩りは円を描く剪断応力の分布を考える

4.2.8 捩り中心と剪断中心とは同じ

4.2.9 薄板構造の剪断流の考え方

4.2.10 捩りに伴う反り

4.3 部材の変位行列

4.3.1 行列は代数学の道具であること

4.3.2 行列は一つの数学量として扱うこと

4.3.3 線形の性質を満たすための標準化

4.3.4 対称性の力学的な意味

4.3.5 部材座標の主軸変換の意味

4.4 変位行列の数値的な性質

4.4.1 一般的な構造での変位行列

4.4.2 標準化の方法

4.4.3 力と変位の向きの直交性

4.4.4 行列式は必ず正であること

4.4.5 デターミナントが0であるのは要注意

4.4.6 逆行列の性質

4.4.7 弾性体の力学での数値的な性質

4.5 構造力学で使うエネルギー定理

4.5.1 エネルギー法は線形理論と同義であること

4.5.2 カスティリアノの定理

5. 変形の計算

5.1 積み木方式の変形計算

5.1.1 積み木モデル

5.1.2 積み木モデルでの変形計算

5.1.3 梁の曲げ変形も原理的には積み木方式で計算する

5.1.4 大きな変形と微小変形

5.1.5 フックの法則の拡張

5.2 非線形の変形計算理論

5.2.1 線形理論の再確認

5.2.2 吊橋の古典理論

5.2.3 吊橋のたわみ理論

5.2.4 力の向きが変わることによる非線形

5.3 梁の変形

5.3.1 梁も組み合わせ部材と考えること

5.3.2 ブロック化の数学モデル

5.3.3 単純な曲げを受ける梁と軸力を受ける梁

5.3.4 独立した剪断変位成分

5.4 捩り変形

5.4.1 幾何学的捩りと構造的捩り

5.4.2 捩りで起こる反りの影響

5.4.3 捩り中心回りの回転

5.4.4 二主桁橋の力学モデルでの説明

5.5 エネルギー原理による変形の計算

5.5.1 一般的なトラスの変形を求める計算

5.6 影響線法

5.6.1 影響線法の縦軸は下向きを正とする理由

5.6.2 たわみの影響線とたわみ図とは同じであること

5.6.3 変位行列は影響線の離散的表現であること

5.6.4 不静定力の影響線

5.6.5 次数の高い不静定構造物の場合

5.6.6 不静定力だけを考えた変位行列と逆行列を求める

5.6.7 影響線を判断するときの常識

5.6.8 高次の不静定構造物での計算

5.7 変形計算に使う実用公式

5.7.1 コンピュータが利用できても公式集や数表は必要

5.7.2 数表は全体的な数値の傾向を知る目的に使う

5.7.3 数表を使い易く表現する方法には工夫が必要

5.7.4 弾性荷重法を利用することなど

6. 振動現象の理解

6.1 静力学から動力学へ

6.1.1 石橋を叩くこと

6.1.2 橋は振動するのが常識であること

6.1.3 振動が悪玉扱いされる場合

6.2 静的安定と動的安定

6.2.1 静的な安定判断には振動が禁物

6.2.2 静的不安定は非常に限定された状態を指す

6.2.3 弾性座屈は静的安定と同時に動的安定の問題

6.3 振動する力学系のモデル

6.3.1 振動式は静的な変形問題に置き換えて理解する

6.3.2 質点系への振動モデル化

6.3.3 振動の自由度の数は質点数の三倍であること

6.3.4 単純橋は2質点で3自由度の振動系で仮定できること

6.3.5 立体的に考えた静的解析の変位行列が必要

6.3.6 直交する振動モードの分離

6.3.7 振動解析の場合の行列表現

6.3.8 粘性項の影響はモード毎に異なる

6.4 一質点一自由度系の解析モデル

6.4.1 強制加振の考え方

6.4.2 振動の式を数学的に扱うための標準化

6.4.3 振動を理解するためのパラメータ

6.4.4 自由振動の励起と重ね合わせ

6.4.5 周波数応答曲線

6.4.6 振動解析のときの注意

6.4.7 振動の重ね合せ

6.5 周期・剛性・たわみ

6.5.1 一質点系としての橋

6.5.2 振動による応力の増加

6.5.3 衝撃係数の本質

6.5.4 地震力の考え方

6.5.5 耐震設計は局部的破壊を許容する必要がある

6.5.6 適正な剛性の模索

6.5.7 橋の架設時のたわみと振動

6.5.8 橋の横方向の剛度

6.6 乱雑な現象の解析

6.6.1 乱れを扱う学問の位置付け

6.6.2 複雑さと乱雑さ

6.6.3 一過性と再現性

6.6.4 再現と予測

6.6.5 訳の分からない乱雑さ

6.7 人間の感覚の鋭さ

6.7.1 人体は鋭敏な感覚器官であること

6.7.2 人間の耳は音の情報分析に優れている

6.7.3 視覚的な理解に代える方法

6.7.4 感覚的理解の一つの例

6.7.5 感性工学に期待してデータを保存すること

7. 設計の拠り所_設計論

7.1 荷重の意義

7.1.1 設計論は設計を支える思想

7.1.2 荷重とは危険を数量化した概念

7.1.3 死荷重・活荷重は実際の重さとは違うこと

7.1.4 重さに換算でき難い危険

7.2 安全率の決め方

7.2.1 安全とは危険がある事も意味すること

7.2.2 材料は弾性限界内で使うこと

7.2.3 橋梁工学で安全率を2とする理由

7.2.4 変形能の扱いかた

7.2.5 構造システムとしての安全対策

7.3 材料の静的強さ

7.3.1 破壊モデル

7.3.2 土や砂も破壊モデルがあること

7.3.3 石材やコンクリートは付着応力分の引張強度があること

7.3.4 鋼材は圧縮と引張とが対称であるとする

7.3.5 硬軟と柔剛の性質

7.3.6 脆さと丈夫さ

7.4 材料の変形能

7.4.1 塑性・展性・延性

7.4.2 塑性変形のモデル

7.5 衝撃的な力に対する設計

7.5.1 時間の要素を考える場合

7.5.2 衝撃の吸収

7.5.3 衝撃作用を材料の弾性範囲で吸収させること

7.5.4 衝撃の見積もり方

7.6 疲労を見込む設計法

7.6.1 疲労の現れ方

7.6.2 疲労の見積もり

7.6.3 出発は疲労試験から

7.6.4 疲労を考えた許容応力度設計法

7.7 時間の要素の組み込み

7.7.1 永久構造物

7.7.2 クリープとリラクゼイション

7.7.3 崩壊の速度

7.8 粘りを持たせる設計

7.8.1 粘りの性質は二種類あること

7.8.2 部材を長く使うこと

7.8.3 戦争と橋--戦略的な設計思想

8. 橋に応用する平面構造モデル

8.1 幅の広い構造

8.1.1 道路橋の平面構造モデル

8.1.2 鉄筋コンクリート床版

8.1.3 板構造と格子構造の組み合わせ

8.1.4 鋼床版

8.1.5 局部座屈防止のための有効幅

8.2 均質弾性板の力学モデル

8.2.1 ポアソン係数の寄与

8.2.2 二方向の曲げ

8.2.3 板の捩じれは一寸難解

8.2.4 外力との釣り合い条件式

8.3 直交異方性平板へのモデル化

8.3.1 均質な直交異方性平板理論の適用

8.3.2 慣用の理論式

8.4 格子桁の荷重分配の考え方

8.4.1 一横桁の格子桁モデル

8.4.2 主桁の捩れ剛性無視の仮定

8.4.3 バネ支点で支えられた連続梁モデル

8.4.4 分配横桁の剛性が充分大きいときのモデル

8.4.5 格子桁理論の過信は禁物

8.4.6 分配横桁の構造設計

8.4.7 主桁の捩り剛性を考える場合の対応

8.5 直交異方性平板の荷重分配の考え方

8.5.1 フーリエ級数の応用

8.5.2 弾性床上に支持された梁のモデル化

8.5.3 分配係数の一般的な性質

8.5.4 上下の水平構が荷重分配に寄与すること

9. 橋に応用する梁モデル

9.1 立体的な部材としての梁

9.1.1 立体的な丈夫さ

9.1.2 単位の梁部材

9.1.3 座標系と代表点

9.1.4 単位長さの部材の変位式が解析の出発

9.1.5 変位マトリックスは対称で正則にする

9.1.6 剛性マトリックスの力学的な意味

9.1.7 変位が0の場合と力が0の場合

9.2 平面構造力学で扱う梁

9.2.1 立体的な丈夫さを前提とすること

9.2.2 梁に作用させる荷重と変形

9.2.3 符号の付け方で混乱すること

9.2.4 弾性荷重法のアイディア

9.2.5 梁の接続

9.3 トラスの梁モデル

9.3.1 モデル化の考え方

9.3.2 単独でも形が崩れない条件

9.3.3 エネルギー法による平均化

9.4 梁の数学モデル

9.4.1 変形の微分方程式

9.4.2 力学的な意味付け

9.5 アーチ橋の梁モデル

9.5.1 圧縮力を受ける 曲がった梁

9.5.2 ランガーモデル

9.5.3 ローゼモデル

9.6 曲げ捩りを扱う擬似的な梁モデル

9.6.1 曲げ捩りを伝えるモデル

9.6.2 左右の主桁を結ぶ横桁の役割

9.7 重ね梁と合成梁

9.7.1 重ね梁は平面保持になっていない梁

10.  合成桁橋の設計モデル

10.1 合成以前

10.1.1 現実の観測から

10.1.2 設計上の問題

10.1.3 負の曲げモーメントに対する扱い

10.1.4 コンクリートの引張強度の考え方

10.1.5 許容応力度設計法は巧みな断面提案法であること

10.1.6 完全プレストレスと部分プレストレス

10.2 合成断面の桁モデル

10.2.1 単桁モデルと複合桁モデル

10.2.2 弾性的な拘束を考えた合成桁

10.2.3 部分的に合成された合成桁

10.2.4 有効幅の考え方の根拠は剪断変形

10.3 断面計算に利用するコンクリートモデル

10.3.1 ヤング率比nによるモデル化

10.3.2 コンクリート断面を鋼断面に換算する

10.3.3 クリープとリラクゼイション

10.3.4 長期的にみれば活荷重合成桁であること

10.3.5 乾燥収縮にもクリープを考えること

10.3.6 時間的な経過を考えた応力計算

10.3.7 コンクリートは三次元的な応力状態であること

10.4 合成桁は内的な不静定構造物である

10.4.1 架設の計画次第で応力分布が変る

10.4.2 引張応力を打ち消す考え方

10.4.3 連続合成桁橋の応力調整

10.4.4 合成桁としての適用支間長があること

11. 橋梁工学で利用するFEMの概説

11.1 はじめに

11.1.1 問題の範囲と分類

11.1.2 FEMの定義

11.1.3 FEM開発の小史

11.1.4 参考書など

11.2 マトリックスの概念

11.2.1 線形計算の道具

11.2.2 仮想の空間と次元

11.2.3 二変数の関数のモデル

11.2.4 FEMは最初から離散モデルを扱う

11.2.5 データの保存を目的としたマトリックス

11.3 構造解析で扱うFEMモデル

11.3.1 構造解析の条件式は三種類

11.3.2 用語や定義の相違

11.3.3 座標変換の理解が必要

11.3.4 バンドマトリックスに構成すること

11.3.5 見掛け上変数が多いこと

11.4 剛性マトリックスの理解

11.4.1 部材の性質

11.4.2 力と変位の成分

11.4.3 部材剛性マトリックスは釣合条件を含んでいる

11.4.4 力だけを伝える部材と力が実質的に伝わらない部材

11.4.5 トラスの場合の力学モデル

11.4.6 水平に置かれた梁の場合

11.4.7 全体座標系での対称性を保つ座標変換

11.4.8 立体的な構造物の場合の面倒なことがら

11.5 プログラミング技法の概説

11.5.1 全体の環境

11.5.2 データの準備作業

11.5.3 橋梁工学の立場からの要求

12. 部材設計に利用する図形の定数

12.1 材料力学の説明に入る前書き

12.1.1 材料力学の課題とは

12.1.2 部材の具象化

12.1.3 感覚的理解と論理的理解

12.2 基本的な断面定数の計算

12.2.1 重心と面積の計算が出発

12.2.2 図形定数の計算は統計計算と親戚筋になること

12.2.3 複雑な図形の計算処理はコンピュータを利用する

12.2.4 任意図形を扱うには工夫が必要

12.3 薄板構造での図形の定数

12.3.1 小さな構成要素からの組上げ

12.3.2 平面保持の仮定に出発すること

12.3.3 断面をミクロに解析してマクロに扱うこと

12.3.4 薄板構造の剪断流れ

12.3.5 剪断中心の計算

12.3.6 剪断応力による反り(そり)

12.3.7 閉じた箱断面の捩り剛性

12.3.8 反りの不静定問題

12.4 その他の図形定数

12.4.1 断面係数の理解

12.4.2 断面の核

12.4.3 回転半径と細長比

12.5 計画設計で扱う幾何学的寸法

12.5.1 建築限界

12.5.2 橋全体の外形は幅と厚みとが必要であること

13. 梁と柱の応力度の計算

13.1 用語の使い分け

13.1.1 柱・梁・桁・棒

13.1.2 力・応力・応力度の区別

13.1.3 平面保持の仮定とフックの法則

13.1.4 異種の材料の混用を解決するヤング率係数比

13.2 梁の力学

13.2.1 梁の標準構成はI断面であること

13.2.2 剪断応力のメカニズム

13.2.3 矩形断面の剪断応力度

13.2.4 剪断応力度の検証が必要な個所

13.3 柱の力学

13.3.1 柱と言えば圧縮材のこと

13.3.2 核の概念を理解すること

13.3.3 一般的な断面図形では断面係数を利用する

13.3.4 格子構造の分配係数の性質

13.3.5 PC桁のプレストレスの設計

13.4 設計と解析のモデル

13.4.1 梁のフランジも柱であること

13.4.2 プレートガーダーのトラスモデル

13.4.3 鉄筋コンクリート部材の力学モデル

13.4.4 設計モデル

13.4.5 解析モデル

13.4.6 耐荷力モデル

13.4.7 破壊時のモデル

14. 梁と柱の剪断応力度と変形

14.1 剪断流理論

14.1.1 剪断流モデル

14.1.2 剪断応力度の計算は平面保持の仮定から

14.1.3 微分の形で流量変化分の式に直す

14.2 反りの概念

14.2.1 剪断歪みを考えると平面保持の仮定が成立しない

14.2.2 剪断応力度分による軸方向変位

14.2.3 薄肉断面での反りの計算

14.2.4 フランジでも反りが生じること

14.2.5 反りが変化すると2次応力が発生する

14.3 不静定剪断流

14.3.1 反りの不静定問題

14.3.2 不静定剪断流の意義

14.3.3 二つ以上の箱断面を使う場合

14.4 捩じれの解析

14.4.1 円形のパイプが最も理想的な捩り部材

14.4.2 任意の充実断面形状の捩り定数

14.5 閉じた薄肉箱断面の捩り

14.5.1 一定の剪断流が断面を一周している

15. 部材の寸法計画

15.1 理論と実際

15.1.1 試行修正によって技術が進歩する

15.1.2 寸法提案の基本的な態度は実物実験にあること

15.1.3 全数検査と抜き取り検査

15.1.4 力は知識として覚え感覚的に理解する

15.1.5 設計の出発は重量の見積もりから

15.1.6 余分な材料の見積もりが必要であること

15.2 寸法数値の工学的な扱い

15.2.1 寸法は製作・組立・輸送・架設にからむ

15.2.2 材料の標準化の思想

15.2.3 単位系を付けない寸法はミリであること

15.2.4 数値の丸め

15.3 曲げ部材の断面提案方法

15.3.1 入力条件は部材応力と材料の許容応力度

15.3.2 断面係数Wを使う方法

15.3.3 フランジとウエブの用語解説

15.3.4 トラスモデルを使う方法

15.3.5 鉄筋コンクリート梁のトラスモデル

15.3.6 剪断力に対する設計法の模索

15.3.7 充腹断面部材内部に想定するトラスモデル

15.4 圧縮力を受ける柱の断面提案方法

15.4.1 独立した柱としての塔

15.4.2 材料力学的な柱は圧縮力を伝える部材

15.4.3 柱は高さに対して見かけの幅が必要

15.4.4 細長比で幅と長さを考えること

15.4.5 細長比の制限を考えること

15.4.6 柱の断面提案の入力データ

15.5 捩りを受ける部材の断面設計

15.5.1 箱形断面の提案

15.5.2 長大橋では箱断面にする

15.5.2 鉄筋コンクリートの柱

15.6 組み立てと継ぎ手

15.6.1 作業性を考えた寸法設計

15.6.2 接合部分の強度の確保

15.6.3 架設単位での製作

16. リベット構造の理解

16.1 鉄から鋼への流れ

16.1.1 鉄の時代の橋

16.1.2 鋼材も種類が多いこと

16.1.3 複雑な構造への組み立て

16.1.4 高力ボルト摩擦継ぎ手の力学

16.1.5 アルミ合金の橋梁

16.2 リベット構造の要点

16.2.1 古い構造物を理解するために

16.2.2 剪断を受けるように設計すること

16.2.3 リベット継ぎ手の強度は三つの視点がある

16.2.4 リベット値として設計計算に応用する

16.3 リベット列の幾何学的設計

16.3.1 リベットの最大間隔と最小間隔

16.3.2 最大縁端距離と最小縁端距離

16.3.3 引張継ぎ手の穴配置の設計

16.3.4 引張継ぎ手のリベット列

16.3.5 千鳥にリベットを並べるとき

16.3.6 一列当たりの最大本数と最小本数

16.3.7 継ぎ手全体としての最小本数

16.4 リベット群としての設計

16.4.1 全体構造に組み上げるときの注意

16.4.2 直接継ぎ手と間接継ぎ手

16.4.3 間接継ぎ手の具体的な例

16.5 作業性の問題

16.5.1 設計者は製作と架設までの知識が必要

16.5.2 リベット作業の流れ

16.5.3 異種の継ぎ手の混用

16.5.4 リベットから高力ボルトへの移行

17. 溶接構造の要点

17.1 接着原理の概説

17.1.1 コンクリートと溶接とは共に接着構造であること

17.1.2 二種類の接着原理

17.1.3 構造接着と非構造接着

17.2 溶接で使う専門用語

17.2.1 隅肉溶接と付き合わせ溶接を理解する

17.2.2 隅肉溶接とはヒレ肉溶接の意味

17.2.3 突き合わせ溶接も牧畜用語から

17.2.4 開先

17.2.5 空気との接触を避ける潜弧溶接

17.3 溶接性の課題

17.3.1 溶接性という概念

17.3.2 溶接が効かない場合もあること

17.3.3 溶接性の良い材料への要求

17.3.4 焼きが入らないようにすること

17.3.5 溶接による歪み

17.3.6 下向きの溶接作業にするための工夫

17.4 隅肉溶接の力学

17.4.1 付き合わせ溶接は製作設計に属すること

17.4.2 隅肉溶接部は剪断応力で設計する

17.4.3 隅肉溶接は切り欠き部分を持つこと

17.5 溶接による構造の構成

17.5.1 リベット構造の考え方とは異なること

17.5.2 トラスの構造設計の変化

17.5.3 二次元弾性問題とは

17.5.4 平均の応力度と局部的な応力度

17.5.5 静的破壊と疲労破壊とは現れ方が異なる

17.5.6 リベット構造での疲労

18. 可動と可撓の設計工夫

18.1 動きを許す構造

18.1.1 橋は動く構造物であること

18.1.2 荷重による変形分

18.1.3 滑らかな縦断曲線の必要性

18.1.4 温度変化による伸縮量

18.1.5 目地による逃げ

18.1.6 建築構造ではあまり目地を設けない

18.2 橋の支点の特殊性

18.2.1 変位の拘束と解放

18.2.2 支点回りは橋の構造的弱点であること

18.2.3 橋の水平面内の移動を許す向きは放射状

18.2.4 ベアリングの力学

18.2.5 最も経済的な亀の子型シュー

18.2.6 ピン・ロッカー・ローラー

18.2.7 摩擦による拘束も大きいこと

18.2.8 コンクリート構造ではメナーゼヒンジを使う

18.2.9 支点反力は直接測定ができないこと

18.2.10 力の測定原理は二種類あること

18.3 地震時の考え方

18.3.1 地震を受ける橋の力学モデル

18.3.2 橋台・橋脚も地盤に対して振動系とするモデル

18.3.3 支承本体は衝撃吸収ができない

18.3.4 変位を見込む耐震設計

18.4 吊橋における変位の制御

18.4.1 吊橋とアーチ橋との橋梁工学的な違い

18.4.2 吊橋の塔構造は、力学的に3種類

18.4.3 水平力のバランスを取る工夫

18.4.4 内的不静定にした斜張橋

19 橋梁の健康診断

19.1 応力測定の意義

19.1.1 耐荷力を確かめるのは実物で当たること

19.1.2 応力を直接測る方法がないこと

19.1.3 なるべく力学的に簡明な構造を工夫すること

19.1.4 不静定構造にすることは安全対策に繋がること

19.1.5 直列系と並列系の考え方

19.1.6 弾性範囲での応力分布と破壊時の応力分布は異なる

19.1.7 破壊検査と非破壊検査

19.1.8 模型などを使う測定

19.2 人の健康診断との類似性

19.2.1 病気の治療と健康診断とは別に考える

19.2.2 診断は視診に始まること

19.2.3 聞き取り調査の原則

19.2.4 実物に触れることが大切

19.2.5 サンプル調査

19.2.6 最終的な診断は感性が決める

19.2.7 振動現象が持つ大量の情報

19.3 振動測定の意義と解釈

19.3.1 振動することは安全であること

19.3.2 振動方向は6成分あること

19.3.3 地盤を含めた全体の挙動が必要であること

19.3.4 測定の標準化の思想

19.4 振動データの解析

19.4.1 加振と受振の区別

19.4.2 平均値と瞬間最大値

19.4.3 再現周期と再現期待値

19.4.4 スペクトル解析

19.4.5 減衰係数の性質

19.4.6 ランニングスペクトル

19.5 振動の制御

19.5.1 振動の大きさと比率を表すデシベル

19.5.2 振動の絶対値を抑えること

19.5.3 振動を抑えるには運動エネルギーを発散させる

19.5.4 鉄道の路床に砕石を利用する制振効果

99. まとめの章

99.1 「易しくない」と名付けた理由

99.2 電子化文書の形式を試みたこと

99.3 弾力的に内容を進化させたいこと

99.4 次の連載は「易しくないコンピュータプログラミング」です