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直接定着式アンカーボルト |
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アンカービームが不要な鋼製橋脚の新しい定着方式 |
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直接定着式アンカーボルトは、丸鋼に付着力を高めるための節加工を施した異形部を設け、そこにスタッドを溶接することで、従来の鋼製橋脚の定着方式で構成されるアンカーフレームを不要とした直接定着方式です。 |
特 長 |
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構 成 |
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低コスト構造 |
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アンカービームが不要となり、定着部建設費の縮減が可能となります。(約10〜20%縮減) |
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優れた定着力 |
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スタッドを丸鋼に直接溶接しているためアンカーボルト全長にわたり付着力を発揮します。 |
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優れた施工性 |
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都市部においてコンパクトな作業スペースの架設が可能となります。 |
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■化学成分 |
鋼材の化学成分は下記表に示す通りとする。 |
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※1 |
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大サイズの化学成分C数値についてはJIS G 3106に明示されていないため、 |
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機械的性質を考慮し当事者間の協議により決定した。 |
※2 |
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はシリコンキルド鋼、※3はアルミキルド鋼であり、脱酸剤にシリコンを使うかアルミを使うかの違いで本質的には全く同じ物である。 |
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■機械的性質 |
鋼材の機械的性質は下記表に示す通りとする。 |
(1)棒鋼の規格はSM490A-RSおよびSM520B-RSとし、降伏点、引張強さおよび伸びは下表のとおりとする。 |
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*上記の値は、D/4位置の試験について示す。 |
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(2)シャルピー吸収エネルギーは下記表の通りとする。 |
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試験片形状 |
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JIS Z 2202(金属材料衝撃試験片)に規定のVノッチ試験片 |
試験方法 |
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JIS Z 2242(金属材料衝撃方法) |
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(3)スタッドの降伏点、引張強さ、伸びは下記表による。 |
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国土交通省/NEXCO/名古屋高速道路公社/福岡北九州高速道路公社/広島高速道路公社/ |
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地方自治体:500基(13,130本) |
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2010.9現在 |
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